進学塾と補習塾の決定的な違い

塾に通いたい・通わせたい!と思って色々調べるとたくさんの塾があり、どこを選べば良いか迷いますよね。いざ通ってみたけど「思っていたのと違った…」なんて事にならないように、まずは塾のタイプについて知っておきましょう。
大まかに塾のタイプは「進学塾」と「補習塾」の2タイプに分ける事ができます。両者の決定的な違いは指導目的にあります。補習塾はあくまで「学校での成績を良くする事」で、それに対して進学塾の目的は「入試テストで良い点数を取れるようにする事」なのです。
ですので補習塾では学校の授業の復讐や予習が中心で期末テストなどの成績を良くするための指導が、進学塾では受験・入試を見据え、志望した学校の入試問題の傾向などの指導が行われます。
自分のレベルに合ったカリキュラムで、受験対策
もし志望校が決まっていて「入試の対策をしたい!」と思っているなら断然進学塾をおすすめします。ただ、進学塾は頭の良い人ばかりで、難関校を志望している人が多いというイメージを持つ方が多いと思います。ですが、志望校のレベル別などでクラスを分けて指導を行う進学塾が多いのでその心配はいりません。自分に合ったレベルの指導をしてもらえるので安心ですね。 ただし中には塾に入る際にテストを行い、一定基準の点数に満たない場合は入塾させてもらえない所もあるようなので注意が必要です。気になった進学塾があったら事前に聞いておいた方が良いでしょう。もう一点の注意点としては、進学塾は授業が進むスピードが速く学校の授業よりかなり先に進んでいるので、途中入塾を検討する際は、授業に付いていけるかどうか見極めが必要です。